骨格の歪みの三大原因
骨格の歪みの三大原因
Point 1 寛骨の前倒し
寛骨(一般には骨盤と言われている)の
前方への傾斜が原因で、様々な症状が起こります。
- 猫背
- ぎっくり腰
- 自律神経失調症
- 婦人科系疾患
- 便秘
- 喘息(気管支炎) 等
一般に、「姿勢が良いね」って、言われる人ほど、
寛骨の前傾を補うために、胸を起こしてバランスをとるため、
反り腰になっている人が多いように見受けられます。
このような体型では、プロポーションを悪くする
ばかりでなく、後々、腰痛につながる可能性があります。
Point 2 股関節の転位と膝のネジれ
臀部の深層筋の硬直により、股関節が転位して大腿部が
外側へ向いてしまう。
膝自体がネジれ状態となり、障害を起こします。
- 膝関節症
- むくみ
- 冷え性
- O脚・X脚
- 座骨神経痛
- ヘルニア
- リウマチ
- 外反母趾 等
膝がネジれてしまうと、脚を正面から見たとき、
膝が離れてしまうのはもとより、
本来ならば、見えるはずのない筋肉、例えば
ふくらはぎ等が外側へ張り出して見えてしまい、
脚線美を損ねてしまいますね。
運動面でも、ネジれた膝では筋力が上手く伝わりません。
水泳のバタ足など、運動の癖やフォームを改善したければ、
膝のネジれを取ることが先決です。
Point 3 肩の巻き込みと肘のネジれ
ポイント 1,2の影響で、上体が前倒しになり肩の突っ込み、
腕の巻き込みが起こり、肘にもネジれが生じ、
腕全体の故障につながってしまいます。
- 肩コリ
- 首コリ
- 顔の歪み
- 片頭痛
- 背中痛
- 神経痛
- リウマチ 等
肩が巻き込んでいるひとは、鎖骨が首輪のように丸くなり、
首が肩に埋まっているように見えます。
また、ネジれた肘で運動を重ねると、テニスエルボーのような
障害にもつながりやすくなるでしょう。
このような体型、思い当たる方いませか。
障害が起きてしまう前に、身体の歪みを改善することが重要です。
- 病気になり難い身体になる
- プロポーションが改善される
- 運動能力が向上する
何より明るく、はつらつとしたアクティヴ・ライフを送る事ができますね。
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